この本の構成は、
[巻頭グラビア]
会津の鍛冶巡り
会津の歴史とともに読み解く
【第1章】
消えた会津鍛冶の系譜
(鍛冶屋・小話1)左銘重房の底廻鉋
(手語りの行方1)兼光銘の行方
[特別寄稿1]幻の重勝
【第2章】
地域で変わる鉈の形
(鍛冶屋・小話2)偽銘の重上、重道の重久、藤重
多くの謎は解けるのか
【第3章】
会津の鋸鍛冶
(鍛冶屋・小話3)会津の大工鋸は憧れだった。
修行中の飯村が長年使ってきた大切な鋸
(手語りの行方その2)会津鋸、最後の継承者
(鍛冶屋・小話4)会津の鋸鍛冶職人は「日本一」・
「会津」銘を名前と共に刻んだ。
戊辰の記憶がそうさせたのか
【第4章】
鑿の形
[特別寄稿2]吉房と長の鑿
【第5章】
包丁のいろいろ
(手語りの行方その3)包丁鍛冶屋、ふたたび
(鍛冶屋小話5)野沢砥石
【第6章】
菜切り包丁
(鍛冶屋・小話6)長嶺重延 昭和四十四年
正月二日 鍛冶神に剣を捧げた
【第7章】
達沢に残された釿
[特別寄稿3]会津刃物の魅力表
コレクション1 会津刃物
コレクション2 福島県立博物館所蔵品より
今へ伝える技と思い
「会津打ち刃物保存会」設立について
以上です。 |