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《千代鶴運壽鉋の判定方法》



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はじめに



千代鶴運壽銘の鉋は、最初に2代目千代鶴太郎によって、2代目が悲劇的な死を遂げた後は、短期間ですが父親の千代鶴是秀によって鍛たれました。そして、その後は昭和時代の後半頃まで、多くの鉋鍛冶によって鍛たれ続けられて来ました。これらの鉋鍛冶については、拙著「続・日本の大工道具職人」のなかの第2章の4「千代鶴運壽鉋について」で、詳しく述べましたので参照下さい。


 現在、インターネットで千代鶴運壽鉋について、多くの紹介がありますが、鍛った鉋鍛冶の判定について混乱が見受けられます。

 わたしの手もとには、何人かの鉋鍛冶が鍛った千代鶴運壽銘の鉋があります。そこで今回は、まだ全容を解明するに至っていませんが、わたしが調べて知り得ている千代鶴運壽鉋を鍛った鉋鍛冶の一部の人たちの判定方法を述べ、今後の全容解明の足掛かりを提供したいと思います。以下、敬称は略させて頂きます。


千代鶴運壽鉋の判定方法 目次




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(一) 箱書きされた文字について (二) 山口由太郎作の千代鶴運壽鉋 (三) 尾島功大作の千代鶴運壽鉋 (四) 田中昭吾作の千代鶴運壽鉋 (五) その他の鉋鍛冶の鍛った千代鶴運壽鉋 むすびに (一) 箱書きされた文字について