前回は、私が調べた日本における木彫仏像製作の変遷と鑿の発達との関連を、第1部「日本における仏像彫刻と鑿について(1)―飛鳥時代から白鳳時代を中心にして―」と題して、「道具の歴史」欄に掲載しましたが、今回は第2部「日本における仏像彫刻と鑿について(2)―奈良時代から平安時代を中心にして―」と題して掲載します。以下、敬称は略させて戴きます。
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