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日本初の「大工道具文化論」(鈴木俊昭著)を出版


大工道具文化論2


 著者は、2011年に「日本の大工道具職人―世界に誇る日本の大工道具文化を後世に伝える記録―」(246頁)を、2012年に「続・日本の大工道具職人―世界に誇るこれは文化である レクイエム(鎮魂曲)として堂々完成」(262頁)を(株)財界研究所から出版しました。

今回三冊目の著書として、著者の半世紀にわたる研究の成果を集大成した「大工道具文化論―半世紀にわたる研究の集大成 日本初の大工道具文化論として完成」(301頁)を出版しました。


―第1章―

木造建築に携わる工匠呼称の変遷で、古代から今日まで木造建築の工匠たちがどのように呼ばれて来たのかを考察すると共に、建築する際の工匠たちによって行われた木割術と設計、古代における大工道具の所有形態を考察しました。

―第2章―

大工道具やそれらを造り出した職人の人たちに対する大工仲間の12の言い伝えを詳しく紹介しました。

―第3章―

大工道具の歴史とその研究で、日本の古代における製鉄と鍛冶の伝播ルート・古代における都の遷都史・人口数から見る国家と都市の規模・大工道具産地・大工道具産業から見る大工道具発展の歴史と、大工道具研究に関する史的考察を語りました。

―第4章―

手斧始めの儀式の現状と起源と歴史、そしてこの儀式に使われた道具の歴史とそれらを造り出して来た職人の人たちを歴史的に語りました。

―第5章―

現代大工道具の三種の神器で、ノミ・カンナ・ノコギリの頂点の形態である追入鑿・2枚刃鉋・両刃鋸について、その歴史と鍛冶師たちについて語りました。

―第6章―

大工道具文化を築いてきた名工たちとして、13人の人たちを選んで紹介しました。


補論として、「日本の大工道具職人」と「続・日本の大工道具職人」を出版後に発表した6つの新しい見解を述べた論考を載せました。


「大工道具文化論」は、前2作と同様にハードカバーの帯封付きで、301頁ありますが、読みやすいようにできるだけやさしく書いてあります。              



 ご希望の方は、冊数に限りがありますので、お早めに
 (有)スズキ金物店(03−3411−0310)までご連絡下さい。

  本の代金は2,400円(消費税込)です。

 ※お送りする場合は、送料として400円の追加になりますので
   ご了承ください。






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